感想:電人ザボーガー(劇場版)

さて。夕べみてきたので、書かねばなるまい。電人ザボーガーの感想を。
例によってネタバレあり、敬称略で。
いいかい?
いいな!
§
レイトショーでみたんだけど、道すがら、浴衣姿の白人女性なんかがワラワラいたんで、なんだろう?と思ったが、台風で順延だった東区花火大会だったんだったんだなぁ…おそらく、今年日本で一番遅い花火大会ではないかと。
§
博多駅のT-JOY博多は全体にいい映画館だと思うんだけど、特に、椅子はやっぱりNo.1かも。キャナルシティのユナイテッドシネマも良くなったけどね。
§
客の入りはあの時間だと、おおかったほうかな?
全員男性。
§
さて。じゃあまあ、素直になって、まずは総括。
………ひとことでいうとさ。
ヒドい映画だった。
片腕マシンガンガールの監督の次回作、ってわかって見にきたひと以外はヘタすると怒って帰ってんじゃねえか?
上映が終わったところで割とこう、おもたーい空気が…
§
いや、わかるの。わかる。企画としてそもそも、お笑いに逃げたところから始まってるのはわかってる。つもりだった。
それから、あとで書くけど、監督始め、みんなザボーガーを愛してるのもね、わかった。
でもなんか、照れて逃げてる映画は見たくないんだよ!!
予算が足りなかったんだろうこともわかる。
変にシリアスにやったら、スピードレーサーとかSBYとかそんなあれになりそうなのもわかる。
わかるけれど、あれを傑作だとか言い出したら駄サイクルが始まっちゃうから駄目だ。
§
DMC見に行った時よりがっかりしたのは本音だけど、逆境ナインみたいに監督が根本的に履き違えてるわけじゃないからね。だからなあ…けなすのもなかなか忍びない。
§
とりあえず、まず、ザボーガーの殺陣は、でも、最高だった。
ガキンガキン!っていうSEのお陰もあるとは思うけれど、近年稀に見る痛そうなタコ殴りで、見ててスカッとした。もう、ザボーガーの活躍シーンだけ延々とみていたかったくらいで、まあ、ドラマはそのオマケとみればある意味、入場料の元は取れたと言えなくもない。
あのアクションの素晴らしさに、スタッフのザボーガーへの愛が間違いなく感じられたから、僕は、この映画を全否定はできないんだ…
§
それから、渡辺裕之始め、ベテランキャストはみんなだけど、特に柄本明の悪之宮博士は素晴らしかった。もう本当、安藤光男を超えたと言って過言ではあるまい。さすがは名優。一切妥協なし。
…というか、だからこそ、シリアスにガチンコに作って欲しくなるんだけどね。
竹中直人の大門博士の方がたぶん、制作意図には沿ってるんだろう。やり過ぎだとおもったけれど。
§
山崎真美も頑張ってた。正直、相変わらず「上手」じゃないけれど、あんな役なのに。
§
そんな感じで、役者の話ばっかり書いてるけど、手抜きは本当になかったと思う。
だからこそ、笑に逃げたようなのはちょっと。
§
だってさあ、終盤、子門真人のオリジナルの主題歌が流れるんだぜ? BGMも菊池俊輔のスコアから新録。
もうそこまで愛してるなら、巨大な半裸の女子高生とかやんなくていいじゃん!!
渋いの作ろうよ!!
§
まぁねえ。ズバットがおそらくは、宮内洋でないと成り立たないように、ザボーガーもたぶん、山口暁だからこそ成立した番組だったんだろうってのもあるんだけどね。他の誰がやっても、変なパロディにしか作れないっていう。
§
はぁ。
ザボーガー自体はほんとになあ。もう、最高だったけど。まさか、予告編のさらに上を行くアクションが見られるとは思ってなかったし。造形はもう一息、予算つけてあげて欲しかったカモだけど。
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そんなかんじで、疲れて帰ってきた。
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あと、フィギュアとか出ないのかよ!っていうのも不満。なにやってんのよ、海洋堂もMAXファクトリーも。




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この記事へのコメント

  • 諸星友郎

    造形とアクションは、なかなかよかった。
    話は理解できなかった。
    2011年10月17日 01:42
  • 通公認

    >上映が終わったところで割とこう、おもたーい空気が…
    同じですね…こっちは千葉だったんですが。

    >でもなんか、照れて逃げてる映画は見たくないんだよ!!
    >渋いの作ろうよ!!
    まったく持って同感です。そう思ったのが自分だけじゃなくてホッとしてます(^^;)
    2011年10月24日 22:07

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