感想:ワイルド7(映画)

12/23にワイルド7(映画)観てきたので、例によって、ネタバレあり、敬称略で感想。
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あ、原作は多分、二割くらいしか読んでないんだが、草波隊長が中井貴一だと知って、じゃあ、まあ、みてやろう、と。
監督はなんせ「逆境ナイン」しかみてないんで、印象はサイアクなんですが、キレイな画を撮るヒトではあると思ってたんで、シリアスならまぁ…と思って。
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でまぁ、正直、監督の方なのか脚本家の方なのかはわかりませんが、なんというか、ワイルド7ってものを勘違いしてるという意味では「逆境ナイン」とおんなじという印象。例えば、あの飛葉ちゃんに志乃ベェは懐かないでしょ。もっと日頃はニヤニヤしてないと…だから怖いんで。まぁ、僕もワイルド7理解してないけど。あはは。
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記者コンビは、狂言回しとしては(ステレオタイプ過ぎても)ありだと思うんだけど、要潤の方が割と謎。というか、どれだけ力のある媒体の記者なの?いや、カメラマンか??? 要潤自身はありがちな役を大事にこなしてる印象だったんだけど…
でも、本仮屋ユイカが出てるの知らなかったからかなり得した気分(^^)
終盤の、あまりの怖さに日本語になってない悲鳴あげる演技を熱演しててよかった。あの娘なら世界も守りたくなるだろう。
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あと、深キョンは綺麗だね。ウェイトレス姿もいい感じだったし。プロポーションいいなぁ。やっぱり。こういう映画では映えるネェ。相変わらず、喋るとちょいとアレだけど。あれはあれで味か。
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中井貴一は上司を殴ったりするのがなかなか見映えしてて、よかった。もっとこう、カンが立っててもよかったかもしれんが。
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まぁ、でも、出だしで"走行中のセブンレーラーから改造バイクで出撃するワイルド7"をちゃんと撮ってたり、映像的には、ここは撮っておいて欲しいな~…ってのはクリアしてたのでは? バイク絡みは特に。
CGの飛行船はちょっと興醒めだったけど。もっと飛行船は繊細じゃないと。モチモチしててなんか気持ち悪い。
というか、あの真っ白ってのはどうなのか。広告がバーンと横っ腹に描かれてる方がそれらしかったんじゃないかなぁ。
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でまぁ、ここからは福岡市民なのであれなんだが、FPU(だっけ?)本部が思いっきり福岡市博物館なので、もう、なにも冷静ではないというか、作り物だよ!って映画の方から言われてる感じで、どうしたものやら。いや、その向こうには志賀島の金印が展示されてて…とか、ああ、いま、ロケット弾ぶち込まれた階段の上のところに、喫茶室があって、日替わり弁当が美味しいんだよなぁとか。
ほのぼのしてしまって。
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突入後は一番あれで、散々、罠だって世界を止めてるのに、いざ、記者コンビの閉じ込められてる部屋にいくと、助け終わるまでは、誰もこない、アレはちょっとなぁ。緊張感もなにもない。ホントに本仮屋ユイカの悲鳴が一番の見所になっちゃっててどうなの?
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草波隊長が自分のデータを消させるところも、あれで、「不審者」対象から外されて、自由に行動できるようになるあるあたりを、もっとこう、絵として見せて欲しかった。
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まぁでも、ワイルド7だと思って見なければ(あるいは僕のようによく知らなければ)ちゃんとお金がかかってるので、実は、それなりに手堅く楽しめる映画かも。東映スパイダーマンと本家くらい別物だと思えばよろしいのではなかろうか。
SBヤマトみたいに、地球を救う、みたいなでっかい話じゃない分、絵面はしまってたように思うし。
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まぁ、この機会にオリジナルをちゃんと読もうと思ったってことで。

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